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( 同じ記事で 朝日は ) ・・・
2号機の溜り水を調べた際、減り方が極めて早い
ヨウ素134という物質について
採取時点の
放射能を逆算すると、1㏄当り29億㏃となった。通常の1千万倍に当る。
これほど大量に検出されれば、炉内で
核分裂反応が起きている可能性すらある。
原子力安全委員会は再評価するよう東電に求めた。
東電が再度測ると、
ヨウ素 134 なら急速に減るはずの
放射能が、さほど減っていな
かった。東電は 27 日夜、「 減り方がもっと遅いコバルト56と間違えた可能性がある 」
と発表。しかし、28 日未明の会見で「 コバルト56ではなくセシウム134だった 」と再び
訂正した。午前の会見で「 検出した 」と発表していた別の2種類の物質も、
実際には 出ていなかったという。 ・・・・
東電の広報担当者は、「 測定結果が不確実な可能性があっても、公表しなければ、
後から『隠していた』と批判を浴びる
」と悩む。経産省原子力安全・保安院も、
同じ理由で公表を優先した'''としている。
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原発事故「終わりまでまだ遠い」 米紙にIAEA事務局長 中日 27日 15時37分 【ニューヨーク共同】
国際原子力機関(
IAEA)の
天野之弥事務局長は26日、米紙ニューヨーク・タイムズ
との電話 インタビュー で、福島第1
原発の事故について 「 終わりまではまだ遠い 」との認識
を示した。
同紙によると、事務局長は 目下の最大の懸念として 冷却機能を失っている 使用済み
燃料プールの問題を挙げた。
事務局長は、今回の事故について「 極めて深刻でまだ
終結に至っていない 」と述べ、
安全に
終結させるまでには「 まだかなりの時間がかかる 」との見方を示した。
事務局長は、日本の政府当局は情報を隠蔽していない との考えを示しながらも、最近の
訪日目的が、
菅直人首相から「完全な透明性」の確約を得ることにあったと明らかにした。
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東電:プルトニウム量は 未測定、絶対ないとは言えず-福島原発敷地内 3/27 13:18
ブルームバーグ 東電は 27日昼の記者会見で、
福島第一原発の敷地内に プルトニウム がある可能性について、
「 プルトニウム は アルファ線だが、どれぐらいの量があるかを測定する装置を 当社は 持って
いない 」と述べた。 その上で、プルトニウム が出ている可能性があるということかとの問いに、
「 測定していない以上は、絶対ないとは 言えない 」と答えた。
東電は会見で、プルトニウム の有無を分析するための対応について「 今、外の専門機関に出して
分析してもらうような準備をしている。準備をしている段階で、まだ出していない 」と語った。
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枝野官房長官の会見全文〈27日午後4時過ぎ〉(2/7ページ) 朝日
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福島第一原発2号機から濃度の高い
放射線が検出された。現時点で分かっていることを。
「 これについては、詳細な データ その他は 東電や
原子力安全・保安院から発表されている
と認識している。その報告は官邸のほうに届いている所だ。どうして こういった所に
こういった水が行っているのかという原因の究明と、できるだけ早く 水をしっかりと
別の所に移して 復旧に入れるようにということは 当然、官邸としても指示をしている
ところだ 」
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保安院によると、
原発内の溜り水に プルトニウム が含まれているかどうかの調査は
していないということだが。調査すべきではないか。
「 プルトニウム についての観測、検査のできる対処、対応で、
原発内の土壌調査に すでに
着手をしているという報告を受けている。なかなか これは簡単に計測はできないという
ふうに報告を受けていて、周辺の土壌に拡散していない という状況であれば、一定の
安全性がまずは確保出来る。周辺の土壌に出ているということであれば それに応じた
対応をしないといけないということで、まずは土壌の調査・分析を急がせている 」
※ 給水能力不全、弁開き圧力逃がす 福島第一原発3号機 朝日 3月
13日 12時8分
原子力安全・保安院は13日朝、東電
福島第一原発の3号機で 同日午前5時10分、
原子炉を冷やす給水のしくみがすべて止まった、と東電から通報を受けたと発表。
原子炉の格納容器内の圧力が上がって損傷するのを防ぐため、午前9時20分、微量の
放射性物質を含んだ蒸気を大気中に放出する弁を開放したという。
東電によると、現在、高さ 120mの排気塔を通じ、微量の
放射性物質を含んだ蒸気を
大気中に出しているとみられる。蒸気を出して 格納容器の圧力を下げて 安全性を確保
する間に、原子炉を冷やすしくみの復旧を急ぐという。
水位が低下して燃料が水面に露出し、
炉心溶融が起きた可能性がある。枝野氏は
「
炉心溶融が起きていることを前提に対処している 」と述べた。
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「にゃんこ1」さんへ。 こんばんわ。
読んで頂いて 有難うございます。
ただ、こういうのは、すぐに飛び付かない方が良いですよ。
世間でも よく言うでしょう~、「 うまい話には、気をつけろ! 」って。
合掌
もちろんそうでしょう。正論です。しかし、皆がみな、虚無的さんのように賢明ではありません。多くは、欲に目がくらんだ資本主義の亡者ばかりではありませんか。原発は、造ってはいけないのだということを理解させるのに何年もかかってしまいます。つまり、啓蒙にも多くの年月を要します。
かつて、流行った「ソフト・エネルギー・パス」をもう一度復活させたいと思います。成長しない思想、経済は発展しなくていい思想、この逆転の発想の伝播を「仏陀の教え」を媒介に行っていけばよいのではないでしょうか。
時宜にかなった、とても貴重な情報提供に感謝申し上げます。
私も親鸞聖人様の御教えを大切にして毎日、御仏から頂いてる「おいのち」を大切にしながら生きております。
宜しければ、これから情報交換御願いできまでんでしょうか?
《パレスチナに平和を京都の会》
"Peace for Palestine" in Kyoto Movement(PPKM)
諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ)
〒611-0002 京都府宇治市木幡赤塚63-19
[電]0774-32-1660
yoshioki-afym@kkd.biglobe.ne.jp
合掌
swnfm-さんへ。 こんにちわ。
代替エネルギーが実用化されるまでに、世界中に 500 機以上ある原発に、事故
が起きない保証があるでしょうか?
日本の54機の原発に限らず、韓国は? 台湾は? 中国は?・・・。
この度の事故が、今後 どのようになるのか、分りません。これが、この国に
今後 与えるダメージは、想像を絶するものがあると考えます。
しかも、国力が低下すれば、核廃棄物の処理も ママならなくなるでしょう。
どう考えても、この国・この民族が 今後も この列島に生きていくためには、
速やかに 原発の稼働を廃棄するのが 賢明だと、私は 思うのです。
我々には、その選択肢しか 残されていないんじゃないか と・・・。そこまで、
我々は 追い詰められているんじゃないでしょうか? 合掌
hanさんへ。こんにちわ。
私は、すでに、新旧の聖書を しばしば 読ませて頂いております。
hanさんは 何故 聖書を、私に勧められるのですか?
ところで、別の記事へ頂いた 同じ趣旨の 今一つのコメントは 削除しました。
合掌
2号機のタービン建屋の溜り水からの高濃度の放射性物質について、
今朝方の 東電の訂正・再訂正の対応についての報道を、記事に追加しました。
読売と朝日の記事も、合せて 読み比べてみて下さい。
合掌
ありがとうございます。トリウムは知りませんでした。勉強不足でした。参考にしたいと思います。
虚無的さん:現実問題として、原発即廃止、即運転停止は不可能です
。「代替エネルギーが二の次」という考え方も肯けませんね。
tu さんへ。 始めまして。
そうですね~。 どうなるのか? 私にも分りません。
情報は、奇妙なことに、東電と原子力安全・保安院、原子力安全委員会だけが
もっていて、外の専門家は 少ない情報から推測しかできないようです。
マスコミ は、いつもの威勢の良さは どこかへ行って、腰砕けですし・・・。
合掌